LD 学習障害 診断

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LD(学習障害)の診断

何を基にして学習障害の診断をするのでしょうか?

この「学習障害の診断」という言葉には、日本での基準と国際的な基準とで大きな差がでてきます。国際的な基準に基づきますと、学習をする時の重要な要素とされている、読む、書く、計算の分野において極めて深刻な問題点がある場合において診断されるものです。

よって、学習障害の診断は学齢期になって初めてすることが可能になります。この時の診断も症状を基に診断されるものであり、決して知能検査を基に診断されるものであってはなりません。そのため、これを踏まえたうえでの学習障害と診断される児童は典型的な児童の中でも極一部しかいません。

しかし、実際に学習障害と診断されたからといって、本当に学習をすることが出来ないわけではないのです。学習障害と診断された児童の中には、公立中学の定期試験において学年全体の3位をとる子も実際に存在します。

現状を理解した上で、どう行動をするかということが本当に重要なことなのかも知れません。

学習障害によく見られる症状

「Learning Disabilities」の頭文字である「LD」学習障害。その定義は以下のようにされています。

基本的に、全般的な知的発達に遅れはありませんが、聞く、読む、話す、書く、計算する、推論するなど、特定の能力を習得して使用することが著しい困難を示す、様々な障害を指すものを学習障害としています。

より理解しやすくする為に、ここで学習障害の症状の特異点をいくつか挙げてみますと、それは、知的な遅れではなく、特定の部分だけの遅れであることです。社会性な困難を伴うこともありますが、その原因のもとは学習能力の遅れから来ているものです。

そして、一番の学習障害の症状は、これらの原因による情緒障害が挙げられます。周囲の理解の無さが原因で不登校や神経症状がでる学習障害(LD)児は、学習における困難が一部分にしか見られないため、周囲が気付かずに、学習の壁にぶつかる事から二次的なつまずきへと発展することがあります。これらの情緒障害の問題は「対人関係に遅れがある」というわけではありませんので、大切なのは表出している困難の原因をしっかりつかむことです。

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